知っておきたい花火の歴史と花火大会の必需品

<歴史>
紀元前3世紀の中国で爆竹が使用されたのが起源といわれ、中国で火薬が使われるようになるのとほぼ同時期に作られはじめたと考えられている(10世紀まで花火は存在しなかったという説もあるが、いずれにしても、発明の地は中国であったとされる)。
初期は、たとえばロケット花火に似たものを敵陣に打ち込んで火事を起こしたり、相手を威嚇したりといった、武器との区別がはっきりしないものもあった。
日本で花火が製造されるようになったのは、16世紀の鉄砲伝来以降。鍵屋・玉屋の二大花火師の時代を迎えるようになった江戸では、両国橋を挟んで上流を玉屋、下流を鍵屋が受け持つようになった。当時の浮世絵を見ると玉屋の花火が多く描かれており、玉屋の人気が鍵屋を凌いでいたと考えられる。しかし1843年に玉屋から失火、店のみならず半町ほどの町並みを焼くという騒動がおこる。当時、失火は重罪と定められており、また偶然将軍家慶の東照宮参拝出立の前夜であったことから厳しい処分が下され、玉屋は財産没収、市兵衛は追放となってしまい、僅か一代で家名断絶となってしまった。
ちなみに記録ではっきりわかる最も古い花火大会は、隅田川花火大会(両国川開き)である。

 全国花火競技大会 全国花火競技大会2
 全国花火競技大会(通称「大曲の花火」)

 

<日本三大花火大会>
全国花火競技大会(秋田県大仙市 ※旧大曲市)・土浦全国花火競技大会(茨城県土浦市)・まつり大花火大会(新潟県長岡市)と言われている。大仙と土浦は日本煙火協会が後援する競技大会であり、技術性また芸術性の高い作品が多いが、対して長岡は競技大会ではなく祭の一環として行われ、イベントの要素が強く技術・芸術というよりは華やかさ、派手さを前面に出した作品が多いのが特徴である。

 2008年の日程 ●大仙→8月23日(土)昼17:00~ 夜18:50~
●土浦→10月4日(土)18:00~
●長岡→8月2~3日(土・日) 19:25~

 
<花火を見るための必需品>
意外とこんなものもあると便利かもしれませんよ。
・レジャーシート…座って観るのにも、寝ころんで観るのにも、場所取りにも大活躍!
・虫除けスプレー&虫さされの薬…蒸し暑い夏の日は虫の発生も多く、あとで刺されて痒くて花火に集中できなくなってしまわないように気を付けて下さい。
・うちわ、扇子…どこの会場も人の熱気でムンムン。うちわ・扇子は花火大会観覧の必須アイテム!
・飲み物…花火大会は暑い真夏のイベント。汗を流して見るのもいいですが、こまめに水分補給を。
・大きなタオル…会場は案外ヒンヤリとすることも。肌の露出の多い夏だからこそ、大きなタオルは必需品です。
・カメラ…花火を上手に撮影するのは至難の技。でも諦めず、撮り直しが簡単なデジタルカメラやカメラ付き携帯電話などでレッツ・チャレンジ!