ハラサワの板巻鋼管が食品工場でも使われています。

リング・「板巻き加工」は用途を問いません
板巻き加工、オーダーメイド(規格外)パイプは業種・業界を問わず代替品可能なため食品工場でも採用されたことがございます。
画像の形状のように全長を短く、径を大きくした製品がケーキ工場の焼型に採用されたことがあります。径の大きさや全長を自由に指定できるため、4号用から8号用まで使用可能です。特に規格品では、購買ロットの制約から購入しにくいこともありますが、ハラサワでは1本から製造可能です。本数が少ない場合は「板巻きパイプ」をご検討ください。

・テーパーパイプも製造できます

また、加工範囲内であればテーパーパイプも製造できます。過去にテーパーパイプが、菓子工場の材料の注ぎ口に採用されたこともございます。別ページにテーパーパイプの製造やサイズについての説明がございますので、ぜひご覧ください。

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※掲載内容は、本ページと重複しています。

・板巻きパイプなら製品の仕様に合わせた規格にない管材の調達が可能!

  1. より薄肉のパイプを使って製品を軽量化!
  2. テーパー(ホッパー)も大径側-小径側のサイズが自由に組合わせ可能!
    ※製作限度内
  3. フィルターを金網からパンチング素材に変更すれば、長寿命かつ異物混入
    の心配なし!
  4. 板金で製作している円筒形の部材なら、今よりコストダウンが可能!
  5. 1個からのご注文でもOK! ※量産にも対応

・従来の加工方法を遥かに凌ぐ工法
多数の芯金を保有しているため、試作や小ロットのご注文でもイニシャルコストがあまり発生しない工法でのご提案が可能です。
加工の速さも特徴で、二軸ロールによる一発曲げ(※1)と自動溶接機の生産によって月産1万本単位の量産も低コストで承っております。
また、φ35~300×0.5t~2.0tまでの薄肉の管を得意としています。

(※1)二軸ロール機…上下芯金のワーク接触面にウレタンを使用し、成形時にキズが生じるのを防止します。このウレタンはクッションの役割も果たし、エンボス材やヘミング材、パンチング材など表面が凸凹した素材でも、表面の品質を損なうことなく加工可能です。

丸め加工

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・規格表(真円度)
板巻きパイプはその特性上、Rの掛からない部分や、入熱の影響で真円に成形しにくい製品です。製作可能なサイズとして表記されていても保有する金型や治具の関係上、精度を出せない死角となっているサイズもございます。規格表内、矢印の色が濃いほど、実績の多い範囲となります。矢印の範囲外でも、条件によっては加工が可能な場合があります。

規格表_真円度

  • φは板厚の35~40倍の数値が理論値上の最小サイズとなります。
  • 全長はφの7~8倍の数値が理論値上の最大サイズとなります。
  • ロール曲げの特性上、板厚の3~5倍の長さでRの掛からない部位が生じます。
  • 板厚1.0t以上の品をご注文の際はご注意ください。
  • 製品の長さに関しては概ね13mm~500mmまで可能ですが、材質・開口率・目方向により加工可能範囲は前後いたします。
  • 材質はSPCC・SUS・Ti・インコネルなどが加工可能です。先述以外の材質も
    承っております。
  • パイプの寸法は、すべてmm単位で承っております。

参考図

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