最近のバレンタイン事情

●バレンタインの起源
270年頃、ローマで殉教したテルニーの主教・聖バレンティヌスの記念日。その後、ローマの異教の祭りと結びついて女性が男性に愛を告白する日とされるようになりました。
日本では1960年代に森永製菓が新聞キャンペーンを行なうなど製菓会社が積極的に動き出した結果、日本の文化として
根付くようになり現在に至ります。日本のチョコレートの年間消費量の2割程度がこの日に消費されると言われるほど国民的行事となっています。

ハート

●各国のバレンタイン事情
欧米には日本のようなホワイトデーの習慣は存在しません。また、台湾では多くの場合男性から女性にチョコレート送ります。日本では、バレンタインに関して独身社会人男女300人にアンケート調査をした結果、女性の70%、男性の50%が「チョコレートの受け渡しの習慣なんかなくなればいい」と答えたそうです。
最近は愛の日というよりは、日頃の感謝の気持ちを表す機会になっているのかもしれませんね。

センスが光るお返しを
バレンタインの手軽なお返しといえば、ハンドタオルやアクセサリーの他、お菓子を選ぶ方も多いはず。
「マシュマロ」や「キャンディ」が定番と思われがちですが、あるサイトの調査によると、実は「チョコレート」「マカロン」「クッキー」の方が人気が高いようです。
また、ホワイトデーは意外にあげる側のセンスが問われるもの。もちろん一番大切なのは『気持ち』ですが、ちょっと気の利いたおいしい物を選ぶだけで株が上がるなんてことも・・・女性は、甘い物をよく知っている人に一目置いてしまうものなのです。この時期はパッケージがかわいい物もたくさん出ていますので、ぜひ今年はセンスを光らせてみてくださいね。
フォンダンショコラマカロンクッキー