時代と共に変化を遂げた現場

昔のハラサワには第一工場しかなく、プレス加工のみを行なっていました。しばらくして始めた「板を巻いて筒にする」板巻き加工がプレス加工と共にお客様に評判となり、それがきっかけで手溶接(全自動の機械加工と違い、部品のセットや溶接加工を全て個人作業で行なう)のお仕事をする機会をいただきました。

だいぶ工場が手狭になってきたのでハラサワに第二工場が完成した際ほとんどのプレス機をそちらに移し、手溶接が軌道に乗ると板巻き加工用のロール機なども第二工場に移動して、現在の第一工場の形となりました。ちなみに、当時の名残として第一工場にいくつか残っているプレス機は、今も現役で稼働しています。

現在の第一工場は、だいぶ職人的な気質の工場です。そのため、現場の作業者達はいつも細心の注意を払って製品の加工に当たっています。

その甲斐あって、製品の設計段階からアドバイスさせて頂いていたり、製品の加工から梱包・出荷までの一連の作業を全て任せていただいたりと、多くのお客様とより密なお取り引きをさせていただいております。

新規のご依頼も次々と舞い込み、いつも嬉しい悲鳴を上げています。

昔のプレス加工
昔のプレス加工
現在の手溶接
現在の手溶接