ITで実現!業務のスムーズ化

ITツールは、似たようなものや新しいものが、次から次へと登場します。中小零細企業においても、「クラウド」や「タブレット」等を導入したら、業務を効率化できそうだとは思いつつも、種類がたくさん有りすぎて何をしたら良いか分からないまま、長い年月が経っているのではないでしょうか。そのような時はまず、社内のネットワーク化の検討をおすすめ致します。

中小零細企業では、人それぞれが情報を持っていて、全員で最新情報を共有できていないケースが非常に多いです。そこで、ハラサワでは「サイボウズlive」というクラウドサービスを利用しています。これを使えば、予定や報告を共有することができます。メンバーに登録してあれば誰でも、お知らせを受けることができるので、「聞いていなかった」という事態を防ぐことができます。こういったメリットもあるため、何らかの方法で社内の皆がリアルタイムに知りたい情報については、最新の情報をスムーズに使えるようにする必要があります。

サイボウズliveの利用が難しく感じる…、というのならば、まず社内LANを構築して、代表のPCに共有フォルダを作成し、会社で作成するすべてのデータをそのフォルダ内に保存するようにしましょう。共有フォルダを作ると、社内LANに含まれるすべてのPCからそのフォルダにデータを保存できるようになり、最新版の情報を一元管理できるようになります。

最終的には、「必ずデータを保存するときには共有フォルダで」というルールを徹底することが大事になりますが、最新版の情報を分かるようにするという意識が少しずつ強まっていくのではないでしょうか。