会社のキーパーソンを強化せよ!

会社の業績を上向かせるには、必ず優れたリーダーが必要となります。まさにこの役割を担うのが管理職ですが、そのような彼らは会社にとってのキーパーソンともいえます。管理職は一般的に、4つの能力が求められますが、いずれかに不足があるならそれを補うことで、より一層の活躍が期待できることでしょう。

●組織統率力
組織をまとめるためには、目的を実現するためのビジョンや理念を明確に示し、それを組織に体現させることが要請されます。また、危機的事態が発生した場合、その再構築を含め、ビジョンや理念を組織に再度浸透させ、関係するメンバーに実践させることが必要です。この統率力がなければ、組織そのものの機能が低下してしまう可能性があります。そのため、チーム全体を率先する力が大切です。

●コミュニケーションスキル
役職に関わらず、やはり大変重要な能力はコミュニケーションスキルでしょう。仕事上では、相手の心証を害する可能性があることを言わなければならない場合があります。こうした問題を解決する方法として、アサーティブ・コミュニケーションが挙げられます。アサーティブとは自己主張が強いことを意味しますが、ここでは自分の意見を率直に伝えながら相手の心証にも気を配り、人間関係を損なわずに目的を達成することです。そのため会話術に加えて、表情や視線などにも注意し、相手に意思を伝えることが必要となります。また、片方の意見に合わせるのではなく、相互が合意または納得の下、物事を解決する合意形成能力も大切です。

●業務処理能力
自分の業務を処理するだけではなく、部下に業務の指導をする力も必要となります。部下に業務のノウハウを教えることが出来るのは、その業務を処理してきた今までの経験が役立ちます。また最近では、定型的業務処理能力中心から、主体的業務遂行能力が求められています。つまり、ただ与えられた仕事をきちっとこなすのではなく、自ら問題を見つけ、それを解決するために人を動かす力が大切です。

●個人的資質
個人的資質として挙げられるのが、熱意、忍耐、粘り強さ、創造性などです。例えば、物事が成功するまで熱意を維持させることが重要です。さらに成功を得るためには、忍耐と粘り強さは欠かせません。人によって長所となる資質に違いはありますが、指導者となるために自分に必要な資質を身につけることが大切です。

上記4つの能力は、先天的に身についているものではなく、誰でも身につけることが出来るものです。これを参考に、御社のキーパーソンをより強化すれば、業績V字回復間違い無しでしょう。

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