◆板巻きパイプ(未溶接部なし)


溶接部
径:φ35~φ90程度
板厚:0.6t~1.5t程度
 ※適用サイズ外での未溶接部なしの場合、
レーザーカットにてご対応となります。


板巻きパイプは通常3~4㎜の未溶接部が残る仕様となります。
この未溶接部がないように製品をつくる場合、板材に溶接シロ(タブ)を切り出し、最後にこれを切り落とすことで未溶接部なしの製品にします。

この仕様は主に後工程に末端部への拡管や絞りなど、変形を伴う加工をするものに適用することが多いです。外観品質を重視する目的の場合、切り落とす工程の都合上若干のキズやバリが発生します。

なお、未溶接部なしの板巻きパイプをつくる場合は、通常より少なくとも2工程分増加+溶接シロの分、材料サイズも大きくなります。単価や納期に影響が出ることがございますので、お問い合わせください。

≫展示品一覧へ戻る

新着情報

前の記事

夏期休業のお知らせ