ハラサワに入社して:今年入社の女性社員へのインタビュー
今年の4月、ハラサワに女性社員が一人入社しました。ハラサワは現場作業もあるため体力が必要な中、女性がハラサワを選んでくれたのは大変嬉しく思っています。この度、その女性社員になぜ選んでくれたのか、実際に入社してどうだったのか、といったインタビューを行いました。
・就職活動中、企業はたくさんあったかと思いますが、なぜハラサワを選んでくれたのですか?
私は、就職活動を進めていく中で、「自分が一番強くアピールできるところはどこか」「他の人より優っている部分はどこか」わからなくなってしまいました。そんな時、採用サイトでハラサワを見つけました。ハラサワは、一人一人に決められた部署が無く、様々な業務を経験することができ、そのための教育もしっかり整えているということを知りました。ここに入社して、自分自身に力をつけて「自分に自信を持ちたい」という理由からハラサワを選びました。
・確かにハラサワは人数が少ないため、一人一人が多方面に活躍していますね。初めて来たときの会社の印象はどうでしたか?
初めて会社に来たときは、まず、大きな機械や音に圧倒されました。そして、社長と面談をして、とても気さくな方で、さらに驚きました。それまで、企業の社長と話したこともなく、どのような方なのか想像もできませんでしたが、お話を聞いていくうちに、他の企業とは少し違った考え方をする社長に魅力を感じました。そして、工場見学をした際、社員の方が優しく対応して下さり、心が温まったことを覚えています。
・製造業に就職する、ということで親御さんは不安に思ったかと思いますが…。
女性なので、男性と比べれば力仕事は苦手です。そのため、特に母親から初めは、あまり良い反応はされませんでした。今まで、工場という環境に親しみが無かったため、働く場所の想像もできず、力仕事が多い場所で、「本当に大丈夫なの?」と何回も聞かれました。しかし、会社の話を聞き、「自分を成長させるため」と説得を行い、その後、「自分で決めたことなら、頑張りなさい」という言葉をもらいました。今もなお、「大丈夫そう?」と心配されますが、初めの頃よりかは、幾分か良くなったかと思います。
・親御さんにも認められつつあるようで良かったです。実際に来てみてギャップなどはありましたか?
最初は、工場現場は女性も少なく、体力と力仕事、技術のイメージが強く、本当に私にここの仕事をこなすとこができるのだろうかと、とても不安でした。しかし、内定から入社までの間、アルバイトとして、実際の時間で、ハラサワの業務を肌で経験し、実際の社員の方とコミュニケーションを交わすことによって、最初に感じていた不安は無くなりました。私の趣味である手芸の効果も相まって、同じ作業を繰り返すことも苦ではありませんでした。これから、ここハラサワで、様々なことを学び、身に付け、自分に自信が持てるよう努めていきたいと思います。
―ありがとうございました。